足技講座

まだまだ希少性の高い整体足技。その中でも「相手だけじゃなく施術者自身の身体が整う」という唯一無双の価値をもつ丹足(たんそく)を習得することができます

 

整体は全身運動である

整体をするときに、手や背中の力に頼っている整体師がほとんどです。そういう整体をしていると次第に肩こり、腰痛、腱鞘炎などの不具合を抱えることになります。(実際にそういう整体師多いですね)

 

人の不調をなおす整体師が、自分の身体を傷めていては本末転倒だと思うのですが、あまりにもそういう事例が多いためか「職業病」と開き直っている先生も多いものです。

 

スポーツの世界では「身体全体を柔らかく使い、余計な力を抜いて効率よく動く」ことで怪我を防ぎ、パフォーマンスを高めることは常識になっていますが、なぜかそのケアをする整体師がそれが全くできていません。相変わらず腕力と背筋力で施術をしているのです。そして身体を傷めているのです。

 

<あかつき>はそんな不甲斐ない現状を打破し、より施術効果を高める身体の使い方を提案することができます。それが三宅弘晃が考案した足技【丹足】です。

 

手より深くほぐす

丹足とはあかつき代表三宅弘晃が独自に考案した足技です。やわらかく深く全身の筋肉を踏みほぐし、筋肉や骨格の癒着を解消しながら血流を促進していくことができます。

 

丹足の術者は片足で自身の身体を支え、反対の足で踏みほぐしていきます。身体を支える軸足は丹田と深部筋を最大限に働かせ、運動エネルギーを絶え間なく生み出していきます。

 

踏み足はフワっとかつピタッと相手の身体に優しく密着し、丹田と軸足から流れてくる運動エネルギーを揺れに変換して相手の身体に流していきます。

 

踏まれている人は、ある時はそよ風に吹かれるように、ある時は船の上で優しく揺られるように、ある時は深く大地を耕されるように、心地よく全身のコリや癒着をはがし解消されていく快感を味わうことができます。

 

なぜはじめに丹足を習うのか

三宅弘晃が主宰する整体院わごいちの徒弟修業では「丹足3年手技8年」と言って、まずはじめに丹足を習います。

なぜ丹足から始めるのか。それは丹足の練習を通して、施術の際の余計な力みの抜き方、自分の体重の使い方、柔らかい触れ方、大きな動き、そして深いほぐし方の感覚を養うためです。これらすべてを学ぶために丹足以上の物はありません。

 

もちろん<あかつき>では丹足3年など行わず、丹足と手技を同時進行で習っていきます。丹足で大きく柔らかくかつ深く全身をほぐす術を身につけ、かつ手技で微細な施術を行えるようになることで、一般の整体師には決して真似のできない高いレベルの施術を実現することが可能となるでしょう。

 


入学前に丹足を受けてみたいという人は「わごいちショールーム」を活用ください