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あかつき整体カレッジが目指すところ

あかつき整体カレッジで学ぶことでどんな未来が待っているのか。どんな未来を目指して頑張るのか。当校のカリキュラムが想定している目標設定についてご案内します。

 

プロの整体師は9割と1割に分かれる

今、日本にどれだけの整体師がいるでしょうか。民間療法の整体師に、実費治療をする柔道整復師、理学療法士なども加えると数十万人はいるはずです。それは大きく二つのグループに分かれます。

少し厳しい話ですが、知っておいた方がいい現実的なお話をします。

 

10年以内に廃業する「9割」の整体師

需要に対して整体師の数は明らかに過剰です。コンビニエンスストアよりも多いと言われる整体院や整骨院。さらに出張整体や自宅サロンも含めれば「有り余るほどの」整体師が仕事を取り合っています。

結果として、せっかく学校を卒業してこの世界に入っても、数年もたず転職していく人が後を絶ちません。なんとか粘っても収入もあがらず、さすがに10年を超えると限界で整体をやめていきます。

「9割」の整体師がこういう道をたどっています。

 

しぶとく生き残る「1割」の整体師

それではもう整体に希望がないのかと言えばそうではありません。やはり腕のいい整体師は生き残っているのです。10年20年、ある人は華々しく、ある人は地道にでもちゃんと生き残っています。しかしそういう整体師は全体の1割もいない、というのが現実です。

 

なにが違いを分けるのか

では廃業する整体師と生き残る整体師はどこが違うのでしょうか。才能でしょうか。資格でしょうか。

いえいえ、そうではありません。私たちはその違いについて多くの整体師と対話しながら研究してきました。そして最終的な結論に至ったのです。

 

廃業する整体師と生き残る整体師の違いを生むもの、それは”勘違い”です。

 

典型的な失敗例は、「整体学校をでたら一人前」という勘違いです。整体学校は現場で通用する技術と知識を教えてくれるから、即現場で活躍できる、即結果を出せるという思い込みを持っている人は少なくありません。

しかし現場はそんなに甘いものではないのです。

 

例えば医師ならば、医学学校を卒業してから「研修医」となり現場で下積み経験を積みます。そして病院に就職し先輩指導医について仕事を覚えていきます。医学部を出たからといって即手術ができるわけではないこと、医師は皆知っています。

しかし整体師の世界ではそうではないようです。「整体学校出たらある程度できるでしょ」という”勘違い”をしています。整体現場も決して甘くはありません。

 

他にも「自分は結構実力がある」という勘違いもあります。大手サロンで指名をたくさんもらうから実力がある、そんな勘違いをしている人も多いです。これはキャリア5年、10年クラスでもよくあります。そういう人もたいていはやがて廃業していきます。

 

日本の整体師教育の問題点

なぜこんなことが起こるのかと言えば、整体学校がそういうことを言わないからです。6か月で一人前になれますよと勘違いさせるような広告募集ばかリしているからです。

指名をたくさんもらうスタッフが「俺は一流だ」と勘違いさせるサロンにも問題があります。本当の実力がないまま勘違いしている人はやがて限界に行き当たります。

 

こんな状況は変えていかなくてはならない。そう思うのです。

 

臨床現場で求められること

参考までに、実際の現場に出るとそこは真剣勝負の世界です。お客さんに気に入られリピートしてもらわなくてはこの仕事を続けていくことはできません。しかも安売りではなくちゃんと適正価格で認めてもらわなくてはなりません。

 

ではどうずれば気に入ってもらえるのか。それは「そのお客さんにとって特別な整体師」になることです。他にはいない整体師になることです。

 

「この先生は私の身体のことを今まで出会った中で一番うまくほぐしてくれる」「私の身体のことを一番理解してくれている」「他の先生がほぐせないレベルまでほぐしてくれる」

 

このように周りの先生たちよりもはっきり分かるくらいの実力が必要ということです。人並み、あるいは人並みよりちょっと上手という程度では廃業する9割に入ってしまいます。本当の実力がないと臨床現場で生き残れません。

 

あかつきが目標とするのは?

 

10年、20年先までも生き残る整体師になるためには、9割の廃業する整体師とは違う学び方が必要です。同じように教えていては、同じように学んでいては、卒業→苦戦→廃業が延々と繰り返されるだけです。

 

<あかつき>は今の日本の整体師教育を変えようと考えています。

まずは「最低限現場で通用し食べていける」まで実力をつけられるカリキュラムを用意しています。9割が廃業するという事は、残りの1割になればいいわけです。つまり10人中1番の整体師になればよいということです。そういう指導をします。

 

そして実力をつければ現場に出て、さらに現場経験を積んでもらいます。<あかつき>には卒業生のフォロー制度がありますから、仕事をし経験を積みながらさらなるブラッシュアップをしてもらえればと思います。

 

手技+足技+経営学

 

<あかつき>には、あなたが10人で1番になり生き残るために必要なものを揃えています。(もちろんあなた本人の努力は必須です)すべて他の整体学校にはない特別な技術とノウハウです。これを教えます。

 

<あかつき>が始める新しい整体師教育。

 

あかつきの卒業生は何かが違う、と周りに一目置かれるような卒業生を世に輩出し、さらなる高みへと一歩一歩進ませること、それがあかつきの「整体を変える」挑戦です

 

挑戦する意欲ある方のご参加をお待ちしています。