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足技整体「丹足」講座を開講します!

足技をマスターしたいと考えている現役整体師・治療家の皆様

腱鞘炎や腰痛などの職業病に困っている皆様

これから整体を仕事にしたいと考えている皆様へ

 

 

こんにちは、井上紙鳶(しえん)と言います。大阪の内臓整体院【ハラ揉みわごいち】の副院長をしています。整体師になって12年、これからご紹介する「丹足(たんそく)」の指導歴は6年になります。

 

このたび、足技整体「丹足」講座を開講します。

丹足は、手ではなく足で踏みほぐす整体法です。①深い癒し ②芯までのほぐし ③揉み返しのリスクなし を実現する本格的な足技整体技術です。

 

なぜこの技術講座を開くのか。それは私自身の経験にあります。

 

私はとにかく手に職をつけたかった。それも、一生ものの職をです。そのために何を学ぶか探すのに時間をかけ投資もしてきましたが、実際に「これで一生やっていく」と自分の仕事にできたものはありませんでした。精神的にも肉体的にも金銭的にも追い込まれながら、さらに迷って探してを繰り返していたときに見つけたのが「丹足」でした。

 

老若男女誰にでもできるのに、誰も持ってない唯一無二の足技。そんな技術を良心的な値段で学べる講座に、当時の私は飛びつきました。「人を救える整体師になって欲しい。良い整体師がこれからの日本には必要だ。一緒に整体界を変えよう」それが丹足の生みの親で、私に丹足を教えてくれた三宅弘晃先生の根幹にあるメッセージだったからです。この技術があればやっていける!そう確信を持てた当時の喜びから12年、悩みを解消した数多くの皆さんから喜びの声をいただいてます。臨床現場で通用する技術が欲しいと本気で願う人にこそ、この講座を受けてもらいたいです。

 

少し私の父の話をします。

私の父は柔道整復師であり鍼灸師でした。父には「この腕一本でやってきた」という自負がありました。実際、父の腕一本で広い一軒家に住み、私も弟も私立学校に通わせてもらい、習い事もさせてもらってきました。家族皆が父を頼りにしていましたし父の仕事を誇りに思っていましたが、私の大学卒業と同時に父は保険治療を一切やめました。今から23年前のことです。

 

「今の時代の接骨院はお父さんがやって来た接骨院じゃない」

「手を傷めるからマッサージはやらん」

そうして鍼治療一本に絞り、80歳を過ぎた今も細々とですが仕事をしています。父のこだわりと自負は尊いものですが、事実、保険治療をやめて収入は激減し、生活は一変しました。

 

父は自分のポリシーを通してマッサージを行いませんでしたが、患者さんから多くの要望があったのは確かです。しかし父には「したくなかった」だけでなく「できなかった」側面もあったのです。すぐに手が痛くなるから、そして職業病ともいえる腰痛がひどくなるから。

 

ただ父がずっと悩んでいたのも確かでした。こんなに安くしているのに、こんなに効くのに、これでずっとやって来たのに、なぜ客が来ないんだと。父はある意味、時代を先駆けたのかもしれません。23年も前に、「もう保険治療でやっていける時代は終わった」と自費治療に移行したのですから。しかし自費治療で人を救うためには、何かが足りなかったのです。

 

丹足を習い始めた当時は、この技術を習得して父の仕事を助けるつもりでしたが、結果的に私は今、丹足を教えてもらった三宅弘晃先生に師事し、三宅が主宰する【ハラ揉みわごいち】で今も技術を磨きながら整体師をしています。わごいちは全国から様々な症状に悩むお客様が通ってくる整体院です。ここでは、日々本当に様々な症状を持つたくさんの人を癒し、ほぐし、症状を改善しています。手技と足技と双方の技術を持つことができ、お陰様で手や上半身に偏った負担をかけることなく、職業病とは無縁のままお客様の期待に応えることができています。

 

「こんなマッサージは他で受けたことがない」「丹足を受けたら他のマッサージは受けられない」というお声を皆さんからいただきます。丹足ファンは本当に多いのです。

 

本当に人を救える整体師や治療家になるには、じっくりと腰を据えて仕事を続け、技術を磨いていくことが必要です。そのためには自分の身体を職業病から守ること、そしてお客様を喜ばせ、仕事を継続できるだけの技術対価を得続けなくてはなりません。

 

足技ならではのいいところは、「手では簡単に揉みほぐせない大きな筋肉も深くほぐせてお客様に満足してもらえること」「職業病から自分の身を守れること」この2点です。これは末永く整体師を続けていくための大きなメリットです。特に現役の整体師や治療家の皆様には、そのメリットの大きさを実感してもらえるのではないでしょうか。

 

そしてもう一つ足技の中でも『丹足』の習得を勧める理由に、「揉み返しがない足技技術」という丹足ならではのメリットがあります。 

 

私は整体師になった後も勉強のためにマッサージを受けに行きましたが、実際のところ、ほとんどの施術で揉み返しが出ました。その中でも足技で起きた揉み返しは、強い圧をかけて踏まれるので本当にきつかったのです。また今となっては良く分かりますが、「強い圧=効果アップ」ではないということです。何より揉み返しはクレームにもつながりますし、クレームにならなくても知らない間に「二度と受けたくない」と信用を失う可能性が高いので本当に注意が必要です。

 

『揉み返し』という課題を、独自の筋膜リリースのメカニズムで克服したのが『丹足』です。丹足を開発した三宅は「足で踏む強い圧」に疑問を持ち、なんとかお客様の身体を傷つけず、なおかつ深くしっかり踏みほぐせる方法を研究し、生み出した秘伝の技術です。三宅が注目したのは、「筋膜の癒着(ゆちゃく)」でした。一見、一般的な足技と丹足は同じようにに見えますが、足を当てるポイントが実は全く違います。また身体全体の動き、そして受けた感覚も別次元のものです。

 

参考までに丹足施術の動画を添付します。施術者の脱力感や動きのなめらかさと大きさなどに着目して、他の足技との動きの違いをご自分の目で確かめてみてください。

 

 

私は人を救いたいと望む整体師や治療家の皆さんに、もっと多くの人を救ってもらいたいのです。救ってほしいと望んでいる人たちが確かにいます。そんな人たちを救い続けることが整体師として、治療家としての使命であり成功だからです。そのために『丹足』は習得すべき必須技術だと思うのです。お客様の期待に応え、自分の持つ技術をいかし、そうして自分の身体も守ってこそ整体師、治療家として末永く食べていくことができます。是非この丹足講座でお客様も自分自身も救われる足技を習得してください。 

 

 

◆開校記念!「丹足」講座体験会開催!!◆

・6/24(土)・6/26(月)

各回18:30~20:30 ¥3,000

※お一人1回限りの受講

 

以下より詳細ページをご覧になってください。